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MAJESTY復活してた!

2025-12-04 公開 読了目安 5 分
MAJESTY復活してた! アイキャッチ

伝説のオンラインゲーム「MAJESTY」についてご紹介します。1997年にリリースされたこのゲームは、独特の世界観と魅力的なユーザーコミュニティを持っていました。短い運命を辿ったMAJESTYの魅力を振り返り、その復活についても触れていきます。

伝説のオンラインゲームMAJESTYとは!?

「MAJESTY?」
この名前を出すと、まず多くの人は――

「ああ、ヤマハのバイクでそんなのあったなw」

と、そっちを思い浮かべることでしょう。

しかし今回の主役はバイクではなく、
1997年頃にリリースされた韓国産オンラインゲーム “MAJESTY” の方です。

1997年といえば、あのUltima Onlineの年

同じ1997年にリリースされたUltima Online(UO)は、今なおサービスが続く“生きる伝説”。

一方のMAJESTYはというと……

2002年にはサービス終了。

たった5年の命でした。
(UOの長寿っぷりを見ていると、何とも言えない気持ちになります。)

私とMAJESTY、そして「左近」という名前

当時、私は “左近” というキャラ名で、リリース直後から 約2年間 プレイしていました。

MAJESTYは色々と荒削りではあったものの、
独特の世界観と雰囲気がクセになるゲームで、
今でもかすかにですが記憶に残っています。

そんなMAJESTY、実は2019年に復活していた

ここが驚きポイント。

現在は 2025年12月
なんと私は――

丸6年間も復活に気づいていなかった。

復活といっても、
当時の運営が公式に作り直したわけではなく、
いわゆる “エミュ鯖(エミュレーターサーバー)” です。

どうやら韓国の有志ががんばってくれたようです。

以下で紹介するサイトは、当時のプレイヤーが日本のファンのために
有用な情報を公開してくださってます。

まさにあの頃のMAJESTYの空気を、インターネットの片隅で吸える場所
といった雰囲気で、思わず胸が熱くなります。

改めてMAJESTYについて語りたい

MAJESTYはクソゲーだったのか!?

はい。まごうことなくクソゲーでございました。
……いや、正確に言うと「クソゲー」というより、未完成ゲーですね。

クソゲーというのは、最低限“ゲームとしては成立している”ことが前提ですが、MAJESTYはその手前。
「まだ作りかけのまま売っちゃいました?」というレベルでした。


当時のオンラインゲーム事情と、MAJESTYの強気すぎる価格設定

今では当たり前の「基本無料」ですが、当時のオンラインゲームはほぼ 月額課金制
MAJESTYもベータテスト後は当然のように月額課金になりました。

そして、その月額がまあ、どえらい金額だったんですよ。

正確な数字は覚えていませんが、たしか 4,600円くらい払っていた記憶があります。

あの頃、飛ぶ鳥を落とす勢いだった Ultima Online(UO)ですら
月額 1,500円前後だったわけで……

MAJESTY:4,600円
UO:1,500円
MAJESTYのほうが 約2.5倍

「いやいや、面白さも2.5倍だったらよかったんですけどね……」
という話でございます。


何が“未完成”だったのか

MMORPGの魅力って、

  • 広大な世界観
  • 多彩な町やダンジョン
  • 探索しがいのあるフィールド

こういう“ワクワクできる世界の広がり”だと思うんですよ。

MAJESTYの世界観自体は、
世紀末の荒れた感じで悪くなかったんです。
雰囲気だけは良い。そこは認めます。

……ただし、冒険できるエリアが壊滅的に少なかった。

例えるなら、

アリアハン大陸だけで終わるドラクエ3。

冗談ではなく、本当にそのくらいのボリューム。
一般的なゲームの“体験版”と大差ない規模でした。

がっつり昔の話なので細部は記憶が薄れていますが、

  • 正式リリースで追加予定だったエリアが追加されない
  • 事前に告知されていた要素が実装されない

といった “ユーザーとの約束が守られない” 状態だったことは覚えています。
(このへんはさすがに30年近く前の話なので、曖昧ですが……)


それでもなぜ、人々はプレイを続けていたのか?

私が2年近くもMAJESTYを続けてしまった理由。
それは――ゲームが面白かったからではありません。

むしろ逆で、
ゲームシステムはツッコミどころだらけだったのですが、
“集まったユーザーが魅力的すぎた” のです。


MAJESTY最大の功績:チャット機能の妙な優秀さ

ゲーム内容のグダグダっぷりは語ればキリがありませんが、
MAJESTYの チャット機能だけは妙に優れていた と記憶しています。

普通のオンラインゲームなら、

同じエリア内にいるキャラクターだけにチャットが届く

という、ごく当たり前の仕様ですよね。

しかしMAJESTYは違った。


全ワールドに響き渡る「叫ぶ」機能

MAJESTYには “叫ぶ” という謎のシステムがあり、
これを使うと 全エリアのユーザーにチャットが届く のです。

つまり、言ってしまえば――

「世界中に向けてほぼノーコストで放送できる」

という、今考えてもどうかしている仕様。

当然ながら荒らしにも悪用されました。
(まあ、それは想像できますよねw)

そして何より、

「叫ぶだけで世界中に届くって、MAJESTYの世界どんだけ狭いねんw」

というツッコミは、プレイヤー全員が一度はしたはず。


しかし、この“世界の狭さ”が温度を生んでいた

ところが不思議なことに、
この雑な仕様が 強烈な一体感 を生んでいたのです。

どのエリアにいようが、誰と狩りをしていようが、
叫び機能さえ使えば 全ユーザーが一緒の空間にいる感覚 があった。

言うなれば、

MMORPGなのに、妙に“村”っぽいぬくもりがあった。

MAJESTYの世界は狭かったけれど、
だからこそ 人との距離感は妙に近かった んですよね。

 

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山田

山田ぽん

CraftCMSやTailwind CSSの習作のため、こちらのサイトを構築しております。

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